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きっかけづくり


みなさんは、衣服をどういう視点で選びますか?



値段・デザイン・品質・流行・シルエット。

スポーツとファッション、タウンユースの衣服がより近くなり、またキャンプやアウトドア人気の昨今は、機能性が優れた商品が人気のように感じます。撥水加工、防水加工、洗濯機でガシガシ洗える等。



さらに活発な育ち盛りのお子様を持つご家庭では、汚れにくさ、洗いやすさなどのイージーケア製品を好まれることも多いでしょうか。

サイズアウトも早く、意図せず汚れるこの時期は特に購入する枚数も多くなるため

衣服を選ぶ観点がまた大人のとは異なりますね。



ただ、生地や衣服のものづくりに携わるものとしては、

機能性やイージーケアの衣服のみならず、

風合いや肌触りや衣服の素材にも興味や関心を持って欲しいとの願いがあります。



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私自身、生地や衣服を届けることをするようになり、改めて素材について調べることが多くなりました。天然繊維と合成繊維、サスティナブル生地とオーガニック製品等について。

さらに知識を深めねばと情報を知るたびに考えさせられます。

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どうしたら、24時間365日肌にしている衣服の素材について興味・関心を持てるのか、

体調や健康に直結する食のように、生産者や食品成分を見るように、

常に肌に触れている衣服の素材についても興味・関心を持って欲しい。


パッケージの文言ではなく、成分を見るように、

衣服に関しても、衣服の素材についてももうすこし目を向けて欲しい。



繊維産業、アパレル業界の環境問題への負荷も踏まえて、素材の原料についても

考えるきっかけづくりがあれば、また違う角度から衣服を選ぶことができるのではないかと。



きっかけづくりを少しずつ始めることにしました。


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